ウィンメルブックを共につくる
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街の物語を、絵本というかたちに
ウィンメルブックはもともと、子どもの「観察する力」「想像する力」「表現する力」を育む知育絵本として、ドイツ語圏を中心に親しまれてきました。日本では、そこに“街”という舞台を重ねることで、街づくり・地域振興・地域愛の醸成といった文脈とも高い親和性を見せています。風景や文化、暮らす人々の営みを絵本として描くことで、地域を再発見し、次世代へと受け継ぐための新しい「地域の本」が生まれています。
ウィンメルブックを共につくりませんか
私たちは、自治体や地域団体の皆さまと協働し、その土地ならではのストーリーを描いた地域版ウィンメルブックの制作を行っています。実在の街を丁寧に取材し、住民や子どもたちの視点を取り入れながら、地域の「暮らしの景色」を絵本というメディアに映し出す——それが、私たちの共創プロジェクトです。
制作のはじまりは、公式プログラムから
ウィンメルブックの制作には、独自の構成力や観察眼が求められます。そのため、共創プロジェクトの第一歩として、公式プログラムの受講を必須としています。
このプログラムでは、
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ウィンメルブックの考え方と背景
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地域を活かす構成のコツ
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制作の流れと要点
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品質とブランドを守る基準
などをコンパクトに学ぶことができます。制作の質を高めるだけでなく、地域の魅力を的確に伝えるための視点を得る機会にもなります。受講後は、企画・制作のステップへと進みます。
法人・施設向けのウィンメルブック制作について
ブランドや施設の“物語”を、絵本にするという選択。
ウィンメルブックは、日本では主に地域と協働した絵本づくりを展開していますが、ドイツやスイスでは、BMW、ベンツ、ポルシェといった自動車メーカーをはじめ、
動物園、博物館、大聖堂などの文化施設が、自らの活動を描いたオリジナルWimmelbuchを制作・販売しています。こうした事例は、絵本が単なる子ども向け商品にとどまらず、企業のブランディング、教育的コンテンツ、CSR活動、周年記念事業などに活用できることを示しています。
社員が関わることで生まれる、もう一つの価値
ウィンメルブックの企業制作では、bersa Inc.が一貫して企画・制作・監修を行うフルサポート型にも対応しています。一方で、プロジェクトに社員の皆さまがアイデア出しやキャラクター開発などで参加することにより、こんな効果が期待できます:
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「会社の物語」を自分ごととして捉える体験
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社員同士のコミュニケーションや一体感の向上
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“親としての誇り”を持って子どもに語れるブランド形成
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周年記念や社内報などとの連携可能性
“社員が関わる絵本”は、単なるプロモーションを超えた、企業文化や理念の継承のツールとしても機能します。組織に合わせた参加のスタイルをご提案できますので、ぜひお気軽にご相談ください。
ご興味のある方へ
ご相談・プログラム参加のお問い合わせは、下記のフォームよりお気軽にご連絡ください。たったひとつのウィンメルブックを、一緒につくりませんか?
Wimmelbookは、bersa Inc.が商標を保有・監修する知的財産プロジェクトです。